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熊本県の制度融資ガイド

熊本地震対応枠・中小企業者向け融資制度と申込手順

執筆: 法人融資ナビ編集部 / 公開: 2026-06-07 / 更新: 2026-10-02

熊本県の中小企業者向け融資制度は、県・熊本県信用保証協会・取扱金融機関の三者連携で運営される公的融資です。2026年8月24日から、令和8年熊本地震の影響を受けた事業者向けの金融円滑化特別資金なども始まりました。地震関連の3資金と小規模事業者おうえん資金などの対象・限度額、申込手順を整理します。

要点

この記事で先に確認すること

01
令和8年熊本地震の概要
2026年7月28日16時27分に熊本県熊本地方で発生。暫定値でマグニチュード7.1、最大震度7を宇城市・氷川町で観測。気象庁が「令和8年熊本地震」と命名
出典: 気象庁「令和8年熊本地震」報道発表(https://www.jma.go.jp/jma/press/2607/28d/202607282030.html)
02
金融円滑化特別資金(令和8年熊本地震枠)の条件
2026年8月24日施行。対象は、地震の被害を受け罹災証明書または被災証明書を持つ中小企業者、または地震の影響で申込日から1年以内の連続する3か月間の平均売上高等が前年同期より減少(今後3か月の減少見込みを含む)した者。融資限度額1企業8,000万円(1組合1億円)、融資期間10年以内(据置2年以内)、固定金利で2年以内年1.50%以内〜7年超年2.20%以内、保証料は県補助により事業者負担0.00%(確認日2026年10月2日)
出典: 熊本県「熊本県金融円滑化特別資金(令和8年熊本地震枠)実施要領」(https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/317161.pdf)
03
金融円滑化特別資金(セーフティネット保証対応枠)の条件
市町村長からセーフティネット保証4号の認定を受けた者が対象。令和8年熊本地震分は一般保証とは別枠で8,000万円、融資期間1年以上10年以内(据置2年以内)、固定金利で年1.50%以内〜2.20%以内、保証料の事業者負担0.00%。要領は2026年9月28日施行(確認日2026年10月2日)
出典: 熊本県「熊本県金融円滑化特別資金(セーフティネット保証対応枠)実施要領」(https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/319470.pdf)
04
小規模事業者おうえん資金(令和8年熊本地震分)の条件
従業員20人(商業・サービス業5人、宿泊業・娯楽業を除く)以下の小規模企業者で、既存の保証協会の保証付き融資残高との合計が2,000万円以下となる範囲。融資限度額2,000万円、融資期間は設備1年以上7年以内・運転1年以上5年以内(据置6か月以内)、固定金利で3年以内年1.50%以内〜7年以内年1.80%以内、保証料の事業者負担0.00%。要領は2026年8月24日施行(確認日2026年10月2日)
出典: 熊本県「熊本県小規模事業者おうえん資金実施要領」(https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/317166.pdf)、「令和8年熊本地震の影響を受ける中小企業者の皆様へ」(https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/318969.pdf)
05
制度の運営主体と申込の流れ
熊本県・熊本県信用保証協会・取扱金融機関の三者連携で運営。県が資金を預託、保証協会が信用補完、金融機関が融資実行。申込は金融機関窓口を起点に保証協会へ保証申込→審査→融資実行
出典: 熊本県「中小企業者向け融資制度」(pref.kumamoto.jp/soshiki/61/50733.html)
06
小規模事業者おうえん資金の条件
対象は県内で同一事業を1年以上営み従業員20人(商業・サービス業5人)以下の小規模企業者。保証限度額2,000万円、保証期間は運転1年以上5年以内・設備1年以上7年以内、保証料率年0.50〜1.35%
出典: 熊本県信用保証協会「主な熊本県融資制度」(kumamoto-cgc.or.jp/aboutguarantee/prefecture/)
07
創業者支援資金の条件
新規に事業を開始しようとする方が対象。保証限度額3,500万円、保証期間1年以上10年以内
出典: 熊本県信用保証協会「主な熊本県融資制度」(kumamoto-cgc.or.jp/aboutguarantee/prefecture/)
08
台湾関連ビジネス拡大支援資金の条件
TSMC進出を背景に設けられたメニュー。対象は台湾に関連する事業に取り組む中小企業。保証限度額8,000万円、保証期間1年以上10年以内(据置1年以内)、保証料率年0.35〜1.80%、法人代表者以外の連帯保証人は原則不要
出典: 熊本県信用保証協会「TSMC進出に伴う台湾関連ビジネスをお考えの方へ」(kumamoto-cgc.or.jp/aboutguarantee/tsmc/)
09
取扱金融機関
肥後銀行・熊本銀行・熊本信用金庫など25機関が熊本県の制度融資を取り扱う
出典: 熊本県「中小企業者向け融資制度」(pref.kumamoto.jp/soshiki/61/50733.html)
関連銀行肥後銀行地方銀行
→

SECTION 01

熊本県中小企業者向け融資制度の仕組みと主なメニュー

熊本県の制度融資は、県が制度を設計して取扱金融機関に資金を預託し、熊本県信用保証協会が信用補完(返済が滞った場合の代位弁済)を担い、金融機関が実際の融資を実行する三者連携で運営される公的融資制度です。県は保証料補助や損失補償を通じて中小企業の負担を軽減しています。

県公式の案内には、汎用的な資金繰りを支える「小規模事業者おうえん資金」、創業期の「創業者支援資金」、設備・成長投資に向けた「新事業展開支援資金」「経営革新等支援資金」、事業承継期の「事業承継者おうえん資金」、外部環境悪化時の「金融円滑化特別資金」(一般枠のほか、令和8年熊本地震枠などの特別枠)、短期の資金需要に応える「短期資金」、そしてTSMC進出を背景に設けられた「台湾関連ビジネス拡大支援資金」などのメニューがあります。自社の資金需要が創業・運転・設備・承継・台湾関連のどの局面にあるかを見極めてから相談するのが基本です。

各メニューの最新の限度額・利率・対象要件は、県公式の令和8年度(2026年度)案内か取扱金融機関・熊本県信用保証協会で必ず確認してください。

SECTION 02

令和8年熊本地震の影響を受けた事業者向けの融資メニュー(2026年8月24日開始)

2026年7月28日16時27分に熊本県熊本地方で発生した地震は、気象庁が「令和8年熊本地震」と名づけました。熊本県はこの地震の影響を受けた中小企業者向けに、2026年8月24日から県独自の融資制度として3つの資金を用意しています。本記事は2026年10月2日に、県の要領(融資の条件を定めた文書)と照合しました。

1つ目は「金融円滑化特別資金(令和8年熊本地震枠)」で、対象は2通りです。1つは、地震の被害を受け、市町村長が発行する罹災証明書(被害の程度を証明する書類)または被災証明書を持つ中小企業者です。もう1つは、地震の影響で売上高等が減った、または減る見込みの中小企業者です。

要領では、申込日から1年以内の連続する3か月間の平均売上高・平均売上総利益率・平均営業利益率のいずれかが前年同期より減少している場合と、今後3か月間の平均売上高等が前年同期より減る見込みの場合が定められています。

融資限度額は1企業8,000万円(1組合は1億円)、融資期間は10年以内(据置期間2年以内)で、資金使途は設備資金または運転資金です。据置期間とは、元本の返済を待ってもらえる期間のことです。融資利率は固定で、2年以内は年1.50%以内、3年以内は年1.70%以内、5年以内は年1.85%以内、7年以内は年2.00%以内、7年を超える場合は年2.20%以内とされています。

県の補助により、事業者が負担する保証料は0.00%です。担保は必要に応じて求められ、法人代表者以外の連帯保証人は原則として不要です。

2つ目は「金融円滑化特別資金(セーフティネット保証対応枠)」です。国のセーフティネット保証4号(地震などの突発的な災害で経営が不安定になった中小企業者を支える制度)について、市町村長から認定を受けた方が対象になります。令和8年熊本地震分の融資限度額は一般の保証とは別枠で8,000万円、融資期間は1年以上10年以内(据置期間2年以内)、融資利率は地震枠と同じ水準で、事業者が負担する保証料は0.00%です。

3つ目は「小規模事業者おうえん資金(令和8年熊本地震分)」です。対象は、従業員が20人以下(商業・サービス業は5人以下、宿泊業・娯楽業を除く)の小規模企業者で、既存の保証協会の保証付き融資の残高と今回の借入の合計が2,000万円以下になる範囲です。そのうえで、罹災証明書または被災証明書を持つ方か、地震の影響で売上高等が減った(または減る見込みの)方が利用できます。

融資限度額は2,000万円、融資期間は設備資金が1年以上7年以内、運転資金が1年以上5年以内(いずれも据置期間6か月以内)、融資利率は固定で3年以内年1.50%以内、5年以内年1.65%以内、7年以内年1.80%以内で、事業者が負担する保証料は0.00%です。

申込先は、金融円滑化特別資金の2つの枠が取扱金融機関・商工会議所・商工会・中小企業団体中央会です。おうえん資金(地震分)は商工会議所・商工会・熊本県信用組合・公益財団法人くまもと産業支援財団などで、取扱金融機関への申込みはセーフティネット保証4号の指定期間内に限られます。提出書類は、罹災証明書または被災証明書、売上高等が減った場合の平均売上高等減少理由書、セーフティネット保証の認定書、借換えを行う場合の借換事業計画書などで、資金ごとに異なります。

限度額・利率・保証料はいずれも要領に定める上限や条件であり、実際の融資の可否・金額・利率は、金融機関と熊本県信用保証協会の審査で決まります。県の要領には受付の終了日の記載は見当たりませんでしたが、地震関連の枠は新設や改正が続いているため、申込前に県商工振興金融課(096-333-2314)か取扱金融機関で最新の条件を確認してください。

令和8年熊本地震関連の融資の主な条件(熊本県の要領に基づく・2026年10月2日確認)

メニュー融資限度額融資期間融資利率(固定・上限)
金融円滑化特別資金(令和8年熊本地震枠)1企業8,000万円(1組合1億円)10年以内(据置2年以内)年1.50%以内(2年以内)〜年2.20%以内(7年超)
金融円滑化特別資金(セーフティネット保証対応枠)一般保証とは別枠で8,000万円1年以上10年以内(据置2年以内)年1.50%以内(2年以内)〜年2.20%以内(7年超)
小規模事業者おうえん資金(令和8年熊本地震分)2,000万円設備1〜7年・運転1〜5年(据置6か月以内)年1.50%以内(3年以内)〜年1.80%以内(7年以内)

SECTION 03

小規模事業者・創業者向けの主要メニュー

小規模事業者がまず検討したいのが「小規模事業者おうえん資金」です。熊本県信用保証協会の案内によると、対象は県内で同一事業を1年以上営み、常時使用する従業員が20人(商業・サービス業は5人)以下の小規模企業者で、保証限度額は2,000万円、保証期間は運転資金が1年以上5年以内・設備資金が1年以上7年以内、事業者が負担する保証料率は県の補助後で年0.50〜1.35%(9区分)です。県の要領(2026年8月24日改正)では、既存の保証協会の保証付き融資の残高と今回の借入の合計が2,000万円以下となることが対象の条件で、融資利率は固定で3年以内年1.50%以内・5年以内年1.65%以内・7年以内年1.80%以内とされています。

これから事業を始める方には「創業者支援資金」があり、保証協会の案内では保証限度額3,500万円、保証期間1年以上10年以内が示されています。県の要領(2026年9月28日改正)では、融資利率は固定で3年以内年1.50%以内・5年以内年1.65%以内・7年以内年1.80%以内・7年超年1.85%以内とされています。いずれも自社の規模・事業歴・資金使途に応じてメニューが分かれているため、運転資金が中心なのか設備投資が中心なのかを整理したうえで、取引予定の金融機関または熊本県信用保証協会の窓口に相談するのが最短です。

限度額はあくまで上限であり、実際の融資額・利率は金融機関と保証協会の審査結果によって決まります。

熊本県の主な制度融資メニューの条件(熊本県信用保証協会の案内に基づく)

メニュー保証限度額保証期間
小規模事業者おうえん資金2,000万円運転1〜5年/設備1〜7年
創業者支援資金3,500万円1年以上10年以内
台湾関連ビジネス拡大支援資金8,000万円1年以上10年以内(据置1年以内)

SECTION 04

TSMC進出と台湾関連ビジネス拡大支援資金

熊本県では半導体大手TSMCの進出を受けて、台湾に関連する事業に取り組む中小企業の資金需要に応える「台湾関連ビジネス拡大支援資金」が設けられています。熊本県信用保証協会の案内によると、対象は台湾に関連する事業に取り組む中小企業の方で、保証限度額は8,000万円、保証期間は1年以上10年以内(据置期間1年以内)、事業者が負担する保証料率は県の補助後で年0.35〜1.80%(9区分)です。資金使途は運転資金・設備資金で、法人代表者以外の連帯保証人は原則不要とされています。

県の要領(2026年4月1日施行)では、融資利率は固定で年2.10%以内です。

半導体関連の取引拡大や設備増強で資金需要が高まっている事業者にとって、運転資金と設備資金の双方をまとめて手当てしやすいメニューといえます。なお、適用される具体的な利率や保証料率は財務内容等の審査によって区分が変わるため、見積もりは申込先の金融機関または熊本県信用保証協会で取得してください。

制度融資の基本構造や他地域との比較は自治体制度融資の完全ガイドを参照してください。

申込から実行までの流れと相談先

申込はまず取扱金融機関の窓口に「熊本県の制度融資を使いたい」と相談するところから始まります。熊本県の制度融資は肥後銀行・熊本銀行・熊本信用金庫など25機関で取り扱われており、取引のあるメインバンクの融資担当に相談するのが最短ルートです。

次に決算書(税務申告書一式)・試算表・資金繰り表・事業計画書・資金使途を裏付ける書類(設備資金なら見積書)・納税証明書などを揃え、金融機関を通じて熊本県信用保証協会に保証申込を行います。保証協会の審査と金融機関の融資審査を経て、保証承諾後に融資が実行される流れです。制度内容の照会は熊本県商工振興金融課でも受け付けています。

金利・限度額は必ず最新値を確認する

本記事の限度額・保証期間・保証料率は熊本県および熊本県信用保証協会が公表している案内に基づいていますが、適用条件はメニュー・財務区分・融資期間により異なります。制度融資の利率や保証料率は年度ごとに見直されることがあり、保証料率は9区分のように財務内容で段階分けされるのが一般的です。申込先の金融機関または熊本県信用保証協会で見積もりを取り、令和8年度(2026年度)の最新の要綱・利率を確認したうえで判断することを推奨します。

2026年10月2日に確認した範囲(地震関連の3資金、小規模事業者おうえん資金、創業者支援資金、台湾関連ビジネス拡大支援資金、金融円滑化特別資金の一般枠)では、要領の最新の施行日は2026年9月28日で、10月1日付の利率改定は見当たりませんでした。

SOURCES

この記事で参照した根拠

  1. 01

    令和8年熊本地震の概要

    出典: 気象庁「令和8年熊本地震」報道発表(https://www.jma.go.jp/jma/press/2607/28d/202607282030.html)

  2. 02

    金融円滑化特別資金(令和8年熊本地震枠)の条件

    出典: 熊本県「熊本県金融円滑化特別資金(令和8年熊本地震枠)実施要領」(https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/317161.pdf)

  3. 03

    金融円滑化特別資金(セーフティネット保証対応枠)の条件

    出典: 熊本県「熊本県金融円滑化特別資金(セーフティネット保証対応枠)実施要領」(https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/319470.pdf)

  4. 04

    小規模事業者おうえん資金(令和8年熊本地震分)の条件

    出典: 熊本県「熊本県小規模事業者おうえん資金実施要領」(https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/317166.pdf)、「令和8年熊本地震の影響を受ける中小企業者の皆様へ」(https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/318969.pdf)

  5. 05

    制度の運営主体と申込の流れ

    出典: 熊本県「中小企業者向け融資制度」(pref.kumamoto.jp/soshiki/61/50733.html)

  6. 06

    小規模事業者おうえん資金の条件

    出典: 熊本県信用保証協会「主な熊本県融資制度」(kumamoto-cgc.or.jp/aboutguarantee/prefecture/)

  7. 07

    創業者支援資金の条件

    出典: 熊本県信用保証協会「主な熊本県融資制度」(kumamoto-cgc.or.jp/aboutguarantee/prefecture/)

  8. 08

    台湾関連ビジネス拡大支援資金の条件

    出典: 熊本県信用保証協会「TSMC進出に伴う台湾関連ビジネスをお考えの方へ」(kumamoto-cgc.or.jp/aboutguarantee/tsmc/)

  9. 09

    取扱金融機関

    出典: 熊本県「中小企業者向け融資制度」(pref.kumamoto.jp/soshiki/61/50733.html)

数値・制度は変更される場合があります。確認方法と訂正方針は 運営・編集方針をご覧ください。

FAQ

よくある質問

Q熊本県の制度融資にはどんなメニューがありますか?▼
A

小規模事業者おうえん資金、創業者支援資金、新事業展開支援資金、経営革新等支援資金、事業承継者おうえん資金、金融円滑化特別資金(令和8年熊本地震枠を含む)、短期資金、そしてTSMC進出を背景にした台湾関連ビジネス拡大支援資金などがあります。資金繰り・創業・設備・承継・台湾関連と目的別に分かれているため、自社の資金需要に合わせて選びます。

Q令和8年熊本地震の影響を受けた事業者が使える熊本県の融資はありますか?▼
A

県が2026年8月24日から用意している「金融円滑化特別資金(令和8年熊本地震枠)」(限度額1企業8,000万円)、「金融円滑化特別資金(セーフティネット保証対応枠)」(一般の保証とは別枠で8,000万円)、「小規模事業者おうえん資金(令和8年熊本地震分)」(限度額2,000万円)があります。いずれも保証料の事業者負担は0.00%とされています(2026年10月2日確認)。融資の可否・金額・利率は審査で決まるため、取扱金融機関か県商工振興金融課に相談してください。

Q罹災証明書がなくても熊本地震枠の融資を申し込めますか?▼
A

地震枠とおうえん資金(地震分)は、罹災証明書または被災証明書を持つ方のほか、地震の影響で申込日から1年以内の連続する3か月間の平均売上高等が前年同期より減った方、または今後3か月間に減る見込みの方も対象とされています。後者は「平均売上高等減少理由書」を提出します。個別の可否は審査で決まるため、申込先で必要書類を確認してください。

Q小規模事業者おうえん資金の条件を教えてください。▼
A

熊本県信用保証協会の案内によると、県内で同一事業を1年以上営み、従業員が20人(商業・サービス業5人)以下の小規模企業者が対象です。保証限度額は2,000万円、保証期間は運転資金が1年以上5年以内・設備資金が1年以上7年以内、保証料率は年0.50〜1.35%の9区分です。

Q創業時に使える熊本県の制度融資はありますか?▼
A

「創業者支援資金」が新規に事業を開始しようとする方を対象に用意されています。熊本県信用保証協会の案内では、保証限度額3,500万円、保証期間1年以上10年以内です。創業計画書や自己資金を確認できる資料を揃えたうえで、取引予定の金融機関か熊本県信用保証協会の窓口に相談するのが最短ルートです。

QTSMC進出に関連した融資はありますか?▼
A

「台湾関連ビジネス拡大支援資金」があります。熊本県信用保証協会の案内によると、台湾に関連する事業に取り組む中小企業を対象に、保証限度額8,000万円、保証期間1年以上10年以内(据置1年以内)、保証料率年0.35〜1.80%で、運転資金・設備資金に利用できます。半導体関連の取引拡大や設備増強の資金需要に対応しやすいメニューです。

Q熊本県の制度融資はどこに申し込めばよいですか?▼
A

取扱金融機関の支店窓口で融資を申し込み、金融機関を通じて熊本県信用保証協会に保証申込を行い、保証審査が通過した後に金融機関が融資を実行する流れです。熊本県の制度融資は肥後銀行・熊本銀行・熊本信用金庫など25機関で取り扱われており、取引のあるメインバンクの融資担当に相談するのが最短ルートです。

Q申込時にはどんな書類が必要ですか?▼
A

一般的には直近の決算書(税務申告書一式)、試算表、資金繰り表、事業計画書、資金使途を裏付ける書類(設備資金なら見積書)、納税証明書などを揃えます。メニューや審査区分により追加書類が求められることがあるため、申込先の金融機関または熊本県信用保証協会で必要書類と最新の利率・要綱を確認してください。

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