マル経融資は、商工会議所・商工会の経営指導を受けた小規模事業者が、推薦を得て日本政策金融公庫から借りる制度で、限度額は2,000万円、無担保・無保証人だ。信用保証協会の保証が付く小口零細企業保証とは、貸し手も申込の入口も異なる。
要点
この記事で先に確認すること
- マル経融資の対象者
- 商工会議所・商工会・都道府県商工会連合会の経営指導を受けている小規模事業者(商工業者に限る)で、商工会議所等の長の推薦を受けた方
- 出典: 日本政策金融公庫「マル経融資(小規模事業者経営改善資金)」(jfc.go.jp/n/finance/search/kaizen_m.html)
- マル経融資の限度額・返済期間
- 融資限度額は2,000万円。返済期間は10年以内(うち据置期間2年以内)。日本商工会議所の案内では運転資金・設備資金ともに10年以内
- 出典: 日本政策金融公庫「マル経融資(小規模事業者経営改善資金)」(jfc.go.jp/n/finance/search/kaizen_m.html)、日本商工会議所「マル経融資」(jcci.or.jp/support/financing/marukei/index.html)
- マル経融資の担保・保証人
- 無担保・無保証人(保証協会の保証も不要)
- 出典: 日本政策金融公庫 マル経融資「制度概要」(jfc.go.jp/n/finance/marukei/about/index.html)
- マル経融資の利率
- 特別利率F。公庫の金利情報では年3.05%(令和8年10月1日現在)。金融情勢で変動するため、申込時点の利率は公庫で確認する
- 出典: 日本政策金融公庫「金利情報 小規模事業者/個人事業主の方【国民生活事業】」(jfc.go.jp/n/rate/index.html)
- 推薦を依頼するための5要件
- 規模(常時使用する従業員が商業・サービス業〈宿泊業・娯楽業を除く〉5人以下、製造業その他20人以下)、指導(原則6カ月以上の経営指導)、最近1年以上その地区内で事業を行っていること、納税(原則すべて完納)、業種(商工業者で公庫の非対象業種等でない)
- 出典: 日本政策金融公庫 マル経融資「制度概要」(jfc.go.jp/n/finance/marukei/about/index.html)
- マル経融資の手続きの流れ
- 経営指導、推薦依頼、商工会議所等での受付・調査・判断・審査会・会長(会頭)の認証、公庫への推薦、公庫の受付・審査・融資の決定、融資決定の通知、融資の順。推薦の後に公庫でも審査を行う
- 出典: 日本政策金融公庫 マル経融資「制度概要」(jfc.go.jp/n/finance/marukei/about/index.html)、日本商工会議所「マル経融資」(jcci.or.jp/support/financing/marukei/index.html)
- 小口零細企業保証制度の位置づけ
- 責任共有制度の実施に伴い、金融環境の変化による影響を受けやすい小規模企業者を対象として創設された、責任共有制度対象除外となる保証制度
- 出典: 全国信用保証協会連合会「さまざまな保証制度」(zenshinhoren.or.jp/guarantee-system/hoshoseido/)
- 小口零細企業保証制度の限度額・担保・保証人
- 保証限度額は2,000万円(既存の信用保証協会保証付融資残高と合計して2,000万円以内)。担保は原則不要。保証人は必要となる場合があるが、法人代表者以外の連帯保証人は原則不要
- 出典: 全国信用保証協会連合会「さまざまな保証制度」(zenshinhoren.or.jp/guarantee-system/hoshoseido/)
- 小口零細企業保証制度の対象者
- 常時使用する従業員が20人(商業・サービス業は5人)以下で、中小企業信用保険法施行令に定める業種の事業を行う小規模企業者など。宿泊業・娯楽業は20人以下。保証期間・保証料率は各信用保証協会が定める
- 出典: 全国信用保証協会連合会「さまざまな保証制度」(zenshinhoren.or.jp/guarantee-system/hoshoseido/)
- 責任共有制度の負担割合
- 部分保証方式では個別貸付金の80%(一部の保証を除く)を信用保証協会が保証する。小口零細企業保証は責任共有制度の対象外となる保証の一つ
- 出典: 全国信用保証協会連合会「信用保証制度を支えるしくみ」(zenshinhoren.or.jp/guarantee-system/hokan/)
SECTION 01
マル経融資の制度概要:貸し手は公庫、推薦は商工会議所・商工会
マル経融資は、日本政策金融公庫(以下、公庫)の国民生活事業が扱う制度だ。公庫は、国が出資する政策金融機関である。
商工会議所や商工会などの経営指導(経営や金融についての相談・助言)を受けている小規模事業者が、経営改善に必要な資金を無担保・無保証人で利用できる。無担保・無保証人とは、不動産などの担保も、保証人も求められないことをいう。
融資を行うのは公庫で、商工会議所・商工会は経営指導と推薦(融資を受ける事業者を公庫へ紹介する手続き)を担当する。マル経融資は、商工会議所・商工会の経営指導と推薦を前提に、公庫が無担保・無保証人で貸す制度だ。
公庫の案内では、融資限度額は2,000万円、返済期間は10年以内(うち据置期間2年以内)、利率は特別利率Fとされている。日本商工会議所の案内も、運転資金・設備資金ともに10年以内(据置期間2年以内)としている。
据置期間とは、元金の返済を待ってもらい、利息だけを支払う期間のことだ。特別利率Fは公庫が定める利率区分の名称で、公庫の金利情報ページには年3.05%(令和8年10月1日現在)と掲載されている。利率は金融情勢で変動するため、申込を検討する時点の数字は公庫で確認する。
小規模企業共済の貸付制度とは別の制度
小規模企業共済の貸付制度とマル経融資は、どちらも小規模事業者が使える制度だが、別のものとして扱う。小規模企業共済の契約者貸付は、共済に加入して掛金を納めた人が、その掛金をもとに算定される限度額の範囲内で借りる仕組みだ。
運営するのは中小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)で、公庫ではない。詳しくは小規模企業共済の契約者貸付の仕組みで整理している。
マル経融資は、公庫が商工会議所・商工会の推薦を受けた小規模事業者に貸す制度で、経営指導の実績が前提になる。制度名が似ていても、運営する機関も申込先も条件も異なるため、窓口に相談する前に制度名を確認しておく。
マル経融資の概要(公庫の公式案内)
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| ご利用いただける方 | 商工会議所・商工会・都道府県商工会連合会の経営指導を受けている小規模事業者(商工業者に限る)で、商工会議所等の長の推薦を受けた方 |
| お使いみち | 経営改善のために必要な資金 |
| 融資限度額 | 2,000万円 |
| ご返済期間 | 10年以内(うち据置期間2年以内) |
| 利率 | 特別利率F(年3.05%、令和8年10月1日現在。変動するため公庫の金利情報で確認) |
| 担保・保証人 | 無担保・無保証人(保証協会の保証も不要) |
| 併用できる特例制度 | 賃上げ貸付利率特例制度(災害等関連のマル経融資は利用できない) |
| 災害関連の別枠 | 令和6年能登半島地震関連・令和2年7月豪雨関連は、通常額に別枠1,000万円が加わる。対象は小規模事業者再建支援方針に沿って事業を行う商工業者などに限られる |
SECTION 02
対象になる条件:推薦を依頼するための5つの要件
公庫の特設ページは、推薦を依頼するには次の5つの要件を満たす必要があると案内している。まず規模の要件は、常時使用する従業員が、商業・サービス業(宿泊業と娯楽業を除く)で5人以下、製造業その他で20人以下というものだ。
指導の要件は、商工会・商工会議所等の経営改善普及事業(商工会・商工会議所が小規模事業者の経営改善を支援する事業)に基づく経営指導を、原則6カ月以上受けていることだ。経営指導を受けていることが推薦の前提なので、実績がない場合は商工会議所・商工会の窓口で経営指導を受けるところから始まる。
残る3つは、地区内で最近1年以上事業を行っていること、税金を原則すべて完納していること、公庫の非対象業種等でない商工業者であることだ。表に5つの要件と、窓口で確認したい点を並べた。
事業開始から1年に満たない場合や地区外の場合は対象外になり得る
地区内の事業期間の要件は、公庫の特設ページで「最近1年以上、商工会、商工会議所等の地区内で事業を行っていること」と書かれている。事業を始めてから1年に満たない場合は、この要件を満たさず、推薦を依頼できない可能性がある。事業所が相談先の商工会議所・商工会の地区内にあるかどうかも、同じ要件で確認される。
このため、開業の準備段階や開業直後の資金は、マル経融資の入口にならないことがある。その段階の資金調達は、公庫の新規開業・スタートアップ支援資金など、創業向けの制度で整理されている。
経営指導は原則6カ月以上、地区内の事業は最近1年以上と、二つの期間の要件がある。早めに窓口へ相談すると、どちらの要件がいつ満たされるかを確認しやすい。最終的に要件を満たすかどうかは、推薦を行う商工会議所・商工会と、融資を決める公庫が判断する。
推薦を依頼するための5つの要件と確認したい点
| 要件 | 公庫の記載(要旨) | 窓口で確認したい点 |
|---|---|---|
| 規模要件 | 常時使用する従業員が、商業・サービス業(宿泊業及び娯楽業を除く)は5人以下、製造業その他は20人以下 | 自社の業種区分と、従業員の数え方(役員・家族従業員・パートの扱い) |
| 指導要件 | 原則6カ月以上、商工会・商工会議所等の経営改善普及事業に基づく経営指導を受けている | 「原則」とされているため、これまでの相談実績が指導に当たるかどうか |
| 地区内の事業期間(公庫の表記は居住要件) | 最近1年以上、商工会・商工会議所等の地区内で事業を行っている | 事業開始から1年に満たない場合や、事業所が相談先の地区外にある場合は、要件を満たさない可能性がある |
| 納税要件 | 所得税・法人税・事業税・都道府県民税・市町村民税(均等割を含む)を原則としてすべて完納している | 未納がある場合は要件を満たさない可能性があるため、納付状況を先に確認する |
| 業種要件 | 商工業者であり、かつ公庫(国民生活事業)の非対象業種等でない | 自社の事業内容が公庫の対象業種に当たるかどうか |
SECTION 03
申込から融資までの流れ:経営指導、推薦、公庫の審査の順に進む
公庫の特設ページは、マル経融資の流れを次の順で示している。小規模事業者が経営指導を受け、推薦を依頼し、商工会議所・商工会等が推薦を行い、公庫が融資を決定して、融資が行われる。
商工会議所・商工会等では、推薦を依頼された後に、受付、調査・判断、審査会、会長・会頭の認証という手続きが行われる。その後に公庫へ推薦され、公庫でも受付と審査を経て融資が決定される。推薦は融資の決定ではなく、公庫の審査は推薦の後に別に行われる。
公庫の制度ページにも「審査の結果、お客さまのご希望に沿えないことがございます」と注記されている。申込から融資までの日数は公式ページに示されていないため、資金が必要になる時期から逆算して、早めに窓口で確認したい。相談先は、事業所のある地区を受け持つ商工会議所または商工会になる。
マル経融資の手続きと担当
| 順序 | 担当 | 内容 |
|---|---|---|
| 1 | 商工会議所・商工会等 | 経営指導(原則6カ月以上) |
| 2 | 小規模事業者 | 商工会議所・商工会等へ推薦を依頼する |
| 3 | 商工会議所・商工会等 | 受付、調査・判断、審査会、会長・会頭の認証を経て、公庫へ推薦する |
| 4 | 公庫 | 受付、審査、融資の決定 |
| 5 | 公庫 | 融資決定を商工会議所・商工会等へ通知し、小規模事業者へ融資する |
SECTION 04
小口零細企業保証制度とは:信用保証協会が保証する別の制度
小口零細企業保証制度は、信用保証協会が金融機関の融資に保証を付ける制度の一つだ。信用保証協会とは、借り手が返済できなくなったときに、金融機関へ代わりに返済する公的な保証機関をいう。全国信用保証協会連合会は、この制度を、責任共有制度の実施に伴い、金融環境の変化による影響を受けやすい小規模企業者を対象として創設された、責任共有制度対象除外となる保証制度と説明している。
責任共有制度とは、信用保証協会と金融機関が貸し倒れのリスクを分け合う仕組みだ。部分保証方式では、個別貸付金の80%を信用保証協会が保証する。小口零細企業保証は、この責任共有制度の対象外とされる保証の一つだ。
融資を行うのは信用金庫や銀行などの金融機関で、信用保証協会は融資ではなく保証をする。小口零細企業保証制度は、公庫が貸すマル経融資と違い、金融機関の融資に信用保証協会の保証を付ける制度だ。
公式の条件は次のとおりだ。対象は、常時使用する従業員が20人(商業・サービス業は5人)以下で、中小企業信用保険法施行令に定める業種の事業を行う小規模企業者などで、宿泊業と娯楽業は20人以下とされる。
保証限度額は2,000万円、担保は原則不要で、保証人は必要となる場合がある。保証期間と保証料率(保証協会に支払う信用保証料の率)は、各信用保証協会が定める。
保証限度額2,000万円の数え方に注意する
小口零細企業保証の2,000万円は、他の保証付き融資と別に追加で使える枠ではない。既存の信用保証協会保証付融資残高と合計して2,000万円以内、という上限だ。すでに保証付き融資の残高がある場合は、その分だけ使える額が小さくなる。
保証枠全体の上限と責任共有制度は、信用保証協会の保証限度額の整理と一般保証枠の使い分けで扱っている。
マル経融資の2,000万円は公庫の融資限度額で、公庫は保証協会の保証も不要と案内している。同じ2,000万円でも、数え方の土台が異なる。両制度を続けて使えるか、使う場合の限度額をどう数えるかは、公庫、取引金融機関、信用保証協会で確認する。
SECTION 05
マル経融資と小口零細企業保証の比較表:貸し手・要件・条件の違い
両制度は、小規模事業者向けで上限がともに2,000万円と表面は近いが、貸し手、申込の入口、条件の決まり方が異なる。次の表は、公庫と全国信用保証協会連合会の公式の記載をそろえて並べたものだ。
最大の違いは、マル経融資は公庫が直接貸して商工会議所・商工会の推薦が要るのに対し、小口零細企業保証は金融機関の融資に信用保証協会の保証を付ける点だ。従業員数の基準も似ているため、規模だけでは使い分けが決まらない。経営指導の実績、地区内の事業期間、借りたい窓口の3点が、使い分けの目安になる。
マル経融資と小口零細企業保証制度の比較
| 項目 | マル経融資 | 小口零細企業保証制度 |
|---|---|---|
| 制度の位置づけ | 公庫(国民生活事業)が直接貸す融資制度 | 信用保証協会が金融機関の融資に付ける保証制度(責任共有制度の対象除外) |
| 申込の入口 | 商工会議所・商工会の経営指導と推薦(推薦の後に公庫が審査) | 融資を受ける金融機関と信用保証協会(条件は各協会の案内で確認) |
| 規模の要件 | 常時使用する従業員が、商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)5人以下、製造業その他20人以下 | 常時使用する従業員が20人(商業・サービス業は5人)以下。宿泊業・娯楽業は20人以下など業種ごとの定めがある |
| 経営指導の要件 | 原則6カ月以上の経営指導が必要 | 連合会の公式ページの条件欄に記載なし |
| 地区内の事業期間 | 最近1年以上、商工会・商工会議所等の地区内で事業を行っていること | 連合会の公式ページの条件欄に記載なし。各信用保証協会で確認 |
| 上限額 | 融資限度額2,000万円 | 保証限度額2,000万円(既存の保証付融資残高と合計) |
| 担保・保証人 | 無担保・無保証人(保証協会の保証も不要) | 担保は原則不要。保証人は必要となる場合があり、法人代表者以外の連帯保証人は原則不要 |
| 期間 | 返済期間は10年以内(うち据置期間2年以内) | 各信用保証協会が定める保証期間(融資の返済期間は金融機関に確認) |
| 利率・保証料 | 特別利率F(年3.05%、令和8年10月1日現在) | 融資の利率は取扱金融機関に確認。保証料率は各信用保証協会が定める |
SECTION 06
使い分けの考え方:状況別の整理と確認先
使い分けは、次の3点を順に確認すると整理しやすい。
1点目は、商工会議所・商工会の経営指導を原則6カ月以上受けているか、受けられるか。2点目は、その地区内で最近1年以上事業を行っているか。3点目は、公庫から借りたいか、取引のある金融機関から借りたいかだ。
1点目と2点目を満たし、納税も済んでいて、保証協会の保証を付けない形で借りたい場合は、マル経融資が候補になる。経営指導と推薦の手続きを踏める事業者にとって、マル経融資は無担保・無保証人で公庫から借りる選択肢の一つだ。
1点目か2点目を満たさない場合は、小口零細企業保証が使えるかを、取引金融機関と信用保証協会に確認する。ただし保証付き融資の残高が多いと、2,000万円までの枠が小さくなる。どちらの制度も、審査の結果によっては希望どおりにならないことがあり、借りやすさの優劣は断定できない。
相談先と確認する内容の整理
マル経融資では、経営指導の実績と推薦の可否を商工会議所・商工会に、融資の審査と最終的な条件を公庫に確認する。小口零細企業保証では、制度が使えるかどうかと保証期間・保証料率を信用保証協会に、融資の利率や返済条件を取扱金融機関に確認する。
経営者保証を外す方法や、一般保証枠との組み合わせまで検討する場合は、経営者保証なしの融資の選び方や日本政策金融公庫の制度全体の整理も合わせて読むとよい。
SOURCES
この記事で参照した根拠
- 01
マル経融資の対象者
出典: 日本政策金融公庫「マル経融資(小規模事業者経営改善資金)」(jfc.go.jp/n/finance/search/kaizen_m.html)
- 02
マル経融資の限度額・返済期間
出典: 日本政策金融公庫「マル経融資(小規模事業者経営改善資金)」(jfc.go.jp/n/finance/search/kaizen_m.html)、日本商工会議所「マル経融資」(jcci.or.jp/support/financing/marukei/index.html)
- 03
マル経融資の担保・保証人
出典: 日本政策金融公庫 マル経融資「制度概要」(jfc.go.jp/n/finance/marukei/about/index.html)
- 04
マル経融資の利率
出典: 日本政策金融公庫「金利情報 小規模事業者/個人事業主の方【国民生活事業】」(jfc.go.jp/n/rate/index.html)
- 05
推薦を依頼するための5要件
出典: 日本政策金融公庫 マル経融資「制度概要」(jfc.go.jp/n/finance/marukei/about/index.html)
- 06
マル経融資の手続きの流れ
出典: 日本政策金融公庫 マル経融資「制度概要」(jfc.go.jp/n/finance/marukei/about/index.html)、日本商工会議所「マル経融資」(jcci.or.jp/support/financing/marukei/index.html)
- 07
小口零細企業保証制度の位置づけ
出典: 全国信用保証協会連合会「さまざまな保証制度」(zenshinhoren.or.jp/guarantee-system/hoshoseido/)
- 08
小口零細企業保証制度の限度額・担保・保証人
出典: 全国信用保証協会連合会「さまざまな保証制度」(zenshinhoren.or.jp/guarantee-system/hoshoseido/)
- 09
小口零細企業保証制度の対象者
出典: 全国信用保証協会連合会「さまざまな保証制度」(zenshinhoren.or.jp/guarantee-system/hoshoseido/)
- 10
責任共有制度の負担割合
出典: 全国信用保証協会連合会「信用保証制度を支えるしくみ」(zenshinhoren.or.jp/guarantee-system/hokan/)
数値・制度は変更される場合があります。確認方法と訂正方針は 運営・編集方針をご覧ください。
FAQ
よくある質問
Qマル経融資は開業したばかりでも申し込めますか?▼
公庫の案内では、最近1年以上、商工会・商工会議所等の地区内で事業を行っていることが、推薦を依頼する要件の一つとされている。事業開始から1年に満たない場合は、この要件を満たさず推薦を依頼できない可能性がある。原則6カ月以上の経営指導も必要なため、開業直後の資金は、公庫の創業向け融資など別の制度もあわせて確認したい。
Qマル経融資の限度額と返済期間はどのくらいですか?▼
公庫の案内では、融資限度額は2,000万円、返済期間は10年以内(うち据置期間2年以内)とされている。令和6年能登半島地震関連などの災害関連のマル経融資には、通常額に加えて別枠1,000万円の特例があるが、対象は限られる。実際の融資額は審査で決まり、希望どおりにならないこともある。
Qマル経融資の利率はいくらですか?▼
利率は特別利率Fで、公庫の金利情報ページには年3.05%(令和8年10月1日現在)と掲載されている。利率は金融情勢によって変動し、お借入金利は掲載の利率と異なる場合があると公庫が注記している。申込を検討する時点で、公庫の金利情報ページを確認する。
Qマル経融資に信用保証協会の保証や保証料は必要ですか?▼
保証協会の保証は不要だ。公庫は担保・保証人について、無担保・無保証人(保証協会の保証も不要)と案内している。
信用保証協会の保証を付ける小口零細企業保証制度とは別の制度で、保証協会へ支払う保証料の仕組みは関係しない。ただし、推薦を受ける手続きと公庫の審査は必要になる。
Q商工会議所の推薦を受ければ、マル経融資は必ず受けられますか?▼
必ずではない。推薦は商工会議所・商工会等が行う手続きで、その後に公庫が受付と審査を行い、融資を決定する。
公庫は「審査の結果、お客さまのご希望に沿えないことがございます」と案内している。推薦から融資までの日数は公式ページに示されていないため、窓口で確認する。
Q小口零細企業保証制度の2,000万円は、他の保証とは別枠ですか?▼
別枠ではない。全国信用保証協会連合会は、保証限度額を2,000万円(既存の信用保証協会保証付融資残高と合計して2,000万円以内)と示している。すでに保証付き融資の残高がある場合は、その分だけ使える額が小さくなる。
マル経融資は保証協会の保証を使わない公庫の融資で、数え方の土台が異なる。
Qマル経融資と小口零細企業保証は、どちらを先に検討すればよいですか?▼
経営指導を原則6カ月以上受けていて、地区内で最近1年以上事業を行い、納税も済んでいる場合は、マル経融資が候補になる。これらを満たさない場合は、取引金融機関と信用保証協会に、小口零細企業保証が使えるかを確認する。どちらが借りやすいかは断定できず、審査の結果による。
Q小規模企業共済の貸付制度とマル経融資は同じ制度ですか?▼
別の制度だ。マル経融資は、公庫が商工会議所・商工会の推薦を受けた小規模事業者に貸す制度だ。
小規模企業共済の契約者貸付は、共済に加入して掛金を納めた人が、その掛金をもとに算定される限度額の範囲内で借りる仕組みで、申込先も条件も異なる。制度名を確認してから窓口に相談する。
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