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財務指標よみ:いーびっとだ

EBITDA(イービットディーエー)とは

利払前・税引前・減価償却前利益。企業の実質的なキャッシュ創出力を表す指標で、シンジケートローンやコベナンツの基準として広く使われる。

EBITDA(Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortization)とは、支払利息・税金・減価償却費を控除する前の利益のことです。「税引前当期純利益+支払利息+減価償却費」で計算でき、企業が本業でどれだけのキャッシュを生み出しているかを示します。

EBITDAが重要な理由

減価償却は実際の現金支出を伴わない費用です。EBITDAは「実際にどれだけ稼いでいるか」を税務政策・財務政策・設備投資方針の違いを除いて比較できる指標として、M&AやシンジケートローンのLBO分析で標準的に使われます。

中小企業での活用場面

用途活用方法
コベナンツ条件「有利子負債 ÷ EBITDA ≤ ○倍」などの財務制限条項
M&A企業価値評価「EV/EBITDA倍率」による事業価値の算定
返済余力の確認EBITDAが年間返済額の1.5倍以上かどうかの目安

計算例

営業利益500万円、支払利息50万円、減価償却費200万円、税前利益450万円の場合:

EBITDA=450万円+50万円+200万円=700万円

有利子負債が3,500万円なら「有利子負債/EBITDA=5倍」で、返済余力の目安(5倍以内)ギリギリのラインです。

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