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資金調達よみ:ふぁくたりんぐ

ファクタリングとは

売掛金(請求書)を専門業者に売却して即日〜数日で現金化する手法。銀行融資と異なり負債にならないが手数料が高め。

ファクタリング(factoring)とは、企業が持つ売掛金(未回収の請求書)を専門のファクタリング会社に売却し、入金日より前に現金を受け取る資金調達手法です。

仕組み

1.A社がB社に100万円の商品を販売し、翌月末払いの請求書を発行
2.A社はこの請求書(売掛金)をファクタリング会社に売却
3.ファクタリング会社は手数料(例:5万円)を差し引いた95万円を即日A社に支払う
4.翌月末、B社がファクタリング会社に100万円を支払う

銀行融資との主な違い

比較項目ファクタリング銀行融資
負債になるかならない(売却)なる(借入)
審査基準売掛先の信用力申請企業の信用力
現金化スピード即日〜3日2週間〜2ヶ月
コスト2〜10%(高め)1〜4%(低め)
決算書への影響売掛金が減少(財務改善)借入が増加

2社間ファクタリングと3社間ファクタリング

**2社間**:売掛先(B社)に知らせずA社とファクタリング会社だけで完結。秘匿性が高いが手数料が高め(5〜20%)
**3社間**:売掛先(B社)の同意を得て行う。手数料が低め(2〜5%)だが売掛先への通知が必要

活用場面

銀行融資審査が間に合わない急ぎの資金調達
創業期で銀行融資が受けられない段階の資金確保
決算書をきれいに保ちたい(借入を増やしたくない)場合
売掛先企業が大企業で信用力が高い場合

注意点

手数料率が高いため、継続的・大量利用は資金繰りを悪化させるリスクがあります。まず銀行融資・当座貸越を検討し、それらが難しい場合の補完手段として位置づけるのが賢明です。

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