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用語
融資形態よみ:とうざかしこし

当座貸越とは

あらかじめ融資枠を設定しておき、必要な時に引き出し・返済を自由に行える融資形態。コミットメントラインとも呼ばれる。

当座貸越(とうざかしこし)とは、銀行との間であらかじめ一定の融資枠(極度額)を設定しておき、必要な時に枠内で自由に借り入れ・返済ができる融資形態です。コミットメントライン、極度貸付とも呼ばれます。

仕組み

たとえば3,000万円の当座貸越枠を設定すると、必要な時に任意の金額(1,000万円など)を引き出せます。引き出した分だけ利息が発生し、返済すれば再び同じ枠が使えます。

引き出し中 → 借入残高に対して利息が発生
未使用枠 → コミットメントフィー(0.2〜0.5%/年程度)のみ発生

通常の証書貸付との違い

比較項目証書貸付当座貸越
借入方法申込のたびに審査枠内でいつでも引き出し可
返済方法分割返済(固定)自由なタイミングで返済可
利息残高全体に利息発生引き出した分のみ利息
更新期限が来たら再申込通常1年ごとに枠を更新

活用場面

売掛金の入金待ち期間の一時的な資金不足
季節変動の大きい業種の需要期前の仕入資金
緊急時の即応性を確保するための予備融資枠
給与支払い・税金納付の一時的なつなぎ

審査・設定の条件

当座貸越の設定には通常の融資と同様の審査が必要です。業績が良好(黒字継続)で、取引実績のある企業が対象になります。毎年の更新審査があり、業績悪化時は枠の縮小・廃止になる場合があります。

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