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財務指標よみ:りゅうどうひりつ

流動比率とは

流動資産÷流動負債×100(%)で計算する短期支払い能力を示す指標。100%以上が理想で、銀行融資審査では重要な判断基準の一つ。

流動比率(Current Ratio)は、企業の短期的な支払い能力を測る財務指標です。1年以内に現金化できる資産(流動資産)が、1年以内に支払い義務のある負債(流動負債)を何%カバーできるかを示します。

計算式

流動比率 = 流動資産 ÷ 流動負債 × 100(%)

流動資産に含まれるもの

現金・預金、受取手形、売掛金、棚卸資産(在庫)、短期有価証券、前払費用など

流動負債に含まれるもの

支払手形、買掛金、短期借入金(1年以内返済)、未払金・未払費用、前受金など

銀行の評価基準

流動比率評価
150%以上優良
100〜150%良好(一般的な目安)
80〜100%要注意
80%未満問題あり

一般に100%を下回ると「1年以内に支払うべき負債を、1年以内に現金化できる資産でカバーできない」状態となり、資金ショートのリスクが高まります。

流動比率の改善策

売掛金の早期回収(回収サイトの短縮)
棚卸資産(在庫)の圧縮
長期借入への切り替え(短期借入金を減らして流動負債を減少)
増資や内部留保の積み上げ

注意点

流動比率が高くても、流動資産の中に換金困難な不良在庫・回収困難な売掛金が含まれている場合は実質的な支払い能力が低くなります。流動資産の内容も確認することが重要です。

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