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財務指標よみ:いんたれすとかばれっじひりつ

インタレストカバレッジ比率とは

営業利益が支払利息の何倍あるかを示す指標。1.5倍以上が融資審査の目安で、1倍を下回ると危険水域。

インタレストカバレッジ比率(Interest Coverage Ratio)とは、企業の本業による利益(営業利益)が支払利息の何倍あるかを示す財務指標です。「利息の支払い能力」を測る指標として融資審査で重視されます。

計算式

インタレストカバレッジ比率 = 営業利益 ÷ 支払利息(または EBIT ÷ 支払利息)

判断基準

比率評価
5.0倍以上非常に優良
2.0〜5.0倍良好
1.5〜2.0倍標準的(要注意ライン)
1.0〜1.5倍警戒水域
1.0倍未満営業利益で利息を支払えない(危険)

計算例

営業利益:800万円
支払利息:300万円

→ インタレストカバレッジ = 800 ÷ 300 ≒ 2.67倍(良好)

この指標の意味

比率が1.0倍を下回るということは、本業の利益だけでは利息も払えない状態を意味します。この状態が続くと、他の収益(営業外収益・特別利益)や過去の蓄積(現預金)を取り崩しながら利息を支払うことになります。

改善方法

1.営業利益の改善(売上増加・コスト削減)
2.金利の引き下げ交渉・借り換え
3.高金利の借入(カードローン・消費者金融)の優先返済

銀行が使う関連指標

インタレストカバレッジと合わせて「DSCR(Debt Service Coverage Ratio:元利金返済カバレッジ比率)」も使われます。DSCRは「(営業利益+減価償却費)÷ 年間元利金返済額」で計算し、1.2倍以上が良好の目安です。

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